朝鮮通信使行列絵巻(江戸時代・対馬歴史民俗資料館蔵)掲載

江戸時代を通じて、朝鮮通信史は13回来日し、大陸からの文化を伝えた。

三十六歌仙額粉本系統図・初掲載 同時期の奉納物(1645年)初掲載

　　

　　　　

各地の三十六歌仙額を系統的に 宗義真奉納の太刀。姉妹の奉納物には、

(狩野派の三十六歌仙額)　　　 　 　 日野資勝外孫」の文字が刻まれている。

日野輝資、資勝(子)、弘資(曾孫)から

2代藩主・宗 義成に贈られた歌集など　

　

　 宗 義功の元服前髪(1791年)初公開　

成人式(元服)の時に、剃り落とした前髪が、奉紙に

包まれて、紅白の水引で結ばれ、八幡宮神社に奉納

されていた。現在も宝物殿に収蔵されている。

2代藩主夫人は大納言日野資勝の娘・お福

左の『歌仙小手鑑』(かせんこてかがみ)は資勝が

三十六歌仙の和歌を書き「嫁入道具」としたものか。

判りやすい“有職故実”の解説

古筆目利師　　古筆了仲

町

蒔絵師 古満休伯

高蒔絵三十六歌仙額を制作した蒔絵師の

てがかりとなる史料。（対馬歴史民俗資料館蔵）

古満休伯の先代・古満休意の作品は、重文1点

だけが確認されている。

(東京国立博物館蔵・柴垣蔦蒔絵硯箱)

この高蒔絵三十六歌仙額は、古満休意工房で

制作した国宝級の高蒔絵である。

　　　

対馬で３６面そろいの「古満蒔絵」発見！　　市文化財指定に決定！

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